TOEIC(トイック・トエック)の概要と教材TOEICの概要
TOEIC(トイック・トエック)のについてTOEIC(日本ではトイックとかトエックと発音されています)は Test of English for International Communication の略称です。 英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストであり、世界約60ヶ国で実施されています。 昔は英語資格といえば英検でしたが最近では認知度も上がっている気がします。 TOEICで良いスコアを持っていると就職に有利であるという話はよく聞きます。 Test of English for International Communication という名称からもわかるように英語のコミュニケーション能力のテストになっています。 特徴的なのが問題文も英語で作成されているという点で、これに面食らう初心者の方も多いようです。 また、英検のようなレベル別ののテストではありません。 ところで、国際的な英語テストとして知られているTOEICですが、実は受験生は日本人が圧倒的に多いというのが現実です。 TOEICの変更点TOEICには、最近2つの大きな変更がありました。 一つ目は試験内容の変更です。 問題文の長文化、発音のバラエティの増加[ 米国・英国・カナダ・オーストラリア(ニュージーランドを含む) ]、誤文訂正問題の削除、などが行われています。さらに従来のTOEICテストが評価していた「要点がわかる」「推測できる」といった能力だけでなく、言語運用能力の基礎をなす文法、語彙、音声識別能力などをより幅広く測定し、基礎能力があってこそ持ちうる高いレベルでの能力も評価できるように設計されています。(オフィシャルサイトより引用) この変更は第122回公開テスト(2006年5月28日実施)より行われています。 二つ目は、スピーキングテスト/ライティングテストの導入です。 スピーキングテスト/ライティングテストは通常のTOEICテストとは別に行われます。 詳しくは、スピーキングテスト/ライティングテストについてをご覧ください。 TOEICは初心者には合わない?TOEICは英検のようにレベル別の試験を実施しいないのですが、実はこの仕組みのために英語があまり得意で無い人にはしんどい試験であるような気がします。 たしか、公式見解ではさまざまなレベルの英語力をチェックできる試験ということになっているので全員が同じ試験を受ける仕組みになっているはずです。 そんな人はTOEICではなく、初級者・中級者を対象にしたTOEIC Bridgeという試験を受けるほうがいいかもしれません。 あるいはレベルわけのある別の試験(英検・国連英検・G-TELPなど)を受ける方がいい場合もあるでしょう。 また、CASEC(キャセック)という試験では自宅PCで簡単に英語力をチェックできるみたいです。 もっとも、大企業などでは新入社員全員に一斉受験させる所も多いようです。 【TOEICガイドブック】 実際の学習・教材選びの前に、TOEICの事について知っておきましょう。
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