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洋書選びの失敗:なぜだか難しい洋書を選びたがる人が多い

難しい本を選びたがる人が多い

ブックオフの洋書コーナーに「The reader (邦題:朗読者)」という本が売られていました。
昨年読んだ本なので、気になって何となく手にとってみました。
もともとドイツ語で書かれた本を、英訳したものです。

たまたま開いたページに下線といくつかの書き込みがありました。
単語の下に下線が引いてあって、その下に日本語の訳語が書いてあります。
古本屋で良く見かけるやつですね。

で、そこで調べられていたのが次の単語。

  • lawyer …弁護士
  • prosecutor …検察官

他にも、いくつかありましたが、メモしたわけではないので記憶に残っているのが上の二つです。

正直、このレベルの単語を調べているようだと、この本は読めないだろうと思います。
この本を書店で買った人は、何でこの本を選んじゃったんでしょうねぇ?

lawyer やprosecutor といった単語が分からないレベルだと、大人向けの洋書は厳しいです。
もちろん、単語の意味を調べながら読むことは可能でしょう。
でも、そのレベルの語彙力だと、一ページ読むのに20分とか30分とかかかってしまうような気がします。

語彙力から想像するに、文の構造を理解する力があるかも疑問です。
長くて複雑な分を読みこなせるのかなぁ?
書き込みをチラッと見ただけなので詳しい事は分かりませんが、子供向けの易しいやつから始めた方が良いんじゃないかと思います。

でも、こういう人って意外と多いみたいなんですよね。
自分の実力以上の教材を選んでしまって、学習効率が落ちてしまう人ですね。
中学・高校と6年間も勉強したし、レベルの高い大学にも合格したし、このぐらいは当然読めるだろうと思うのかしら??

でも、TOEIC のスコアから分かるように、日本人の英語の読解力はそれほど高いレベルではありません。
日本人の中で比較的出来るからといって、ネイティブの大人が読むようなものが読めるかというと・・・ まあ、無理です。
背伸びをしないで、簡単なものから始めた方が、結果的には効率的な気がします。




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