英語教材ガイド

桃太郎などを英語で昔話を読む

英語をたくさん読むことが大事です

英語の学習で大事なのがとにかくたくさん読むという点です。
もちろん英文の事ですよ。

文法を解説している日本語の本を読むことは、もちろんいいことです。
たしかに、英文を読むときの助けになります。
でも、それ以上に英文をたくさん読み英語を読み、慣れていく作業が大事です。

でも正直、英語があまり得意では無いと思っている人にとって英語をたくさん読めといわれても困ってしまうのではないでしょうか。
そもそも英語に対して抵抗がある上に、自分が読めるレベルの英文を探のも大変ですよね。
「読めないから困っているんだよ!」という声が聞こえてきそうです。


おすすめは桃太郎などの昔話

英語が苦手な人には、英語で書かれた日本の昔話を読むのが良いのではないかと思います。
個人的な意見ですが。

日本の昔話はストーリーを知っているので、英語を読むときの理解の助けになります。
その上、初級者向けに書かれたやさしめの本が多いので、苦手な人でも手が出しやすいでしょう。

アンデルセンなどの童話の英語版でもいいのですが、よりなじみがあるという点で、やっぱり日本の昔話をお薦めします。
桃太朗よりシンデレラの方がいいという人は、童話を選んでもいいかもしれません。

CDなどの付いた教材を選ぶと、リスニングのトレーニング教材としても利用可能です。
語学学習は音を一緒に覚えていくことが大事なので、予算に余裕があればCD付きの教材を積極的に選んでください。
といっても、最近は音声付のものがかなり安く買えるようになっていますから、たいした負担ではないかもしれませんが。


  • 英語で読む日本昔ばなし〈Book1〉

    もちろん、桃太郎入っています。
    Book1 とあるようにシリーズもので2・3…と続いていきます。
    世界の昔話のシリーズもあるはずです。

    CDつきで1,050円というのは比較的お安いのでは。
    「桃太郎」のほか「かちかち山」「かさ地蔵」などのおなじみのお話が楽しめます。

    ちなみに、「かちかち山」で狸の代わりにアナグマ(badger)が出てきます。
    狸はなじみが薄いんでしょうね、英語圏の人には。
    ちなみに狸のことを英語では raccoon dog と言うそうです。
    今調べてみました。

    もともとは、週刊STという英語学習者向けの雑誌に掲載されたものです。
    雑誌のレベルに合わせたためか、若干難しい単語も入っています。

    難しいといっても、ほとんど中学英語レベルで書いてあるので心配は無用です。
    中学英語の中に、多少難しい単語が混じっているといった程度です。

    CDはゆっくり目で、一分間に100語程度といった感じでしょうか。
    このあたりも苦手な人向けと言えますね。

  • まんが日本昔ばなし―Once upon a time in Japan (1)

    人気TVシリーズ「まんが日本昔ばなし」のかわいらしい絵とお話で構成されています。
    やさしめのお話といった感じですね。

    【収録作品―全10話】
    ◆Bamboo Hats for Jizo(笠地蔵)
    ◆The Monkey and the Crabs(さるかに合戦)
    ◆Click-Clack Mountain(かちかち山)
    ◆Issun Boshi, the Inch-High Samurai(一寸法師)
    ◆The Tanuki Band of Shojoji(しょじょ寺の狸ばやし)
    ◆The One-Straw Milionaire(わらしべ長者)
    ◆Momotaro, the Peach Boy(桃太郎)
    ◆How the Old Man Lost His Wen(こぶとり爺さん)
    ◆Why The Jellyfish has No Bones(くらげの骨なし)
    ◆The Magic Bandanna(聴き耳頭巾)




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