実用英語技能検定(英検)の概要と教材
英検の概要
- 実施団体:
(財)日本英語検定協会
〒162-8055 東京都新宿区横寺町55
03-3266-8311(英検サービスセンター)
- 申込方法:
書店申込, 郵送申込, 直接申込, インターネット申込, コンビニ店頭申込
申込方法によって受付期間がことなります。ご注意ください。
- 試験日程:
第1回:一次試験は6月中旬、二次試験は7月中旬
第2回:一次試験は10月中旬、二次試験は11月中旬
第3回:一次試験は1月下旬、二次試験は2月下旬
- 試験区分:
1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級
連続する2つの級は併願が可能
- 受験料:
1級:7,500円 準1級:6,000円 2級:4,100円 準2級:3,600円
3級:2,500円 4級:1,500円 5級:1,400円
英検の特長
日本での英語資格として最も有名なのが「英検」です。
この試験は皆さんご存知でしょう。
正式名称は「実用英語技能検定」といいます。
「文部省認定の技能検定」ですので、なんとなく権威もありそうな感じもします。
就職などでも「英検2級以上持っていると有利」という説もあります。
1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級の7段階に分かれています。
私が中学のころ受験したときには、準2級とか5級はなかったなぁ。
確か。
文部省認定という事で、それぞれの級が学校の過程とリンクするように設定されています。
1級は大学卒業程度・2級は高校卒業程度といった感じです。
英検を取ると高校や大学で単位として認定してくれるという制度もあります。
また、高校や大学の入試での優遇制度もあるようです。
受験生ならチェックしておいてもいいかもしれません。
これも、文部省認定の試験だからでしょう。
しかし、最近はTOEICに押されて以前ほど権威がある資格と言う感じではなくなってきたのも事実でしょう。
特に一般企業に勤務する方はTOEICを受験するという印象です。
個人的な感想としては、準1級まではそれなりに努力すれば何とかなりそうな感じです。
しかし、1級はかなり難しいと言う印象です。
突然レベルが上がるという印象です。
正直に言って「英語を職業で使う人以外は、ここまでやらなくてもいいだろう」と感じました。
はっきり言って1級は相当マニアックな単語が出てきますよ。
正式名称には「実用」という名前がついていながら学校のお勉強テイスト満点です。
実用と言う意味ではTOEICの方が明らかに実用的です。
ま、認知度が高いので準1級までとっておけばハッタリとしては使えるでしょう。
英語が出来る人だと周囲が勝手に思ってくれるはずです。
環境にもよりますが。
知りたい!英検
関連教材など
英検関連の教材のリンクです。
まず過去問や資格ガイドを購入し試験の傾向とレベルのチェックをします。
その次に、通信講座や参考書で勉強するというのが効率的ではないかと思います。
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