英語独学ガイド

プロゴルフ石川遼選手で有名 スピードラーニングで英語の独学

英語学習の成功事例─うまく行ったこと(1):多読

個人的な経験の中で、英語の上達に役立ったことを紹介したいと思います。
まず、もっともうまく行ったと思うのが「多読」です。


最初に多読をした当時の状況

私は大学4年から大学院の修士課程を修了するまで、ゼミの教科書が英語だったという珍しい経験をしています。

学問の分野によっても違うのでしょうが、私の学んだ分野は論文を書くのは英語というのが一般的という分野であった。
新しい情報を得るためには最低限英語は読めなければならなかったわけです。
英語の教科書が選ばれるのも当然といえば、当然でした。

英語学習という点では得がたい体験です。
英語を読むしかない状況に身をおくわけですから。
当時は「勘弁してよ」という思いましたが。


やったこと感じたとこと

この3年間で数冊の英語の教科書と、かなりの本数の英語の論文を読むことになりました。
当然、英語の内容を正確に理解するのは授業の前提なので、正確に理解しないといけません。
はっきり言って、最初はかなりしんどかったが、いまにして思えば貴重な経験だといえます。

英語の学習という点で重要だったのが、英語の原書を数冊読み通せたという点である。
英語の本を一冊読み通す日本人は少数派でしょう。
それを成し遂げることができたことで、英語に関する拒否反応はなくなったような気がします。

また量をこなさなければならなかったことで、英語を英語のまま理解するトレーニングにもなりました。
いちいち日本語に訳していては時間がかかって仕方が無かったのです。


この方法の問題点(1)

この方法は個人的には大変力になったが、そのまま人に勧められるものではありません。
いくつか非効率な点があります。

まず、読んだ本のレベルが高かったので、かなりの回数辞書を引かなければなりませんでした。
これはちょっとしんどいです。

私の場合は、授業についていくには絶対読まなければならないという強制力があったから続ける事ができました。
しかし、このような強制力がない状態で続けられる人が多いとは思いません。

強制されて洋書を読む場合を除いて、読み続けていくためにはそれほど辞書を引かなくても読めるくらいの本を選ぶ方が望ましいでしょう。
そうしないと苦痛に感じて続きません。


この方法の問題点(2)

次の問題は、精読する必要があったという点である。

当たり前ですが、教科書として英語の本を読んだ私の場合は、内容を正確に理解する事が求められました。
いわゆる精読です。

確かに、精読自体は必ずしも悪い事ではありません。
しかし、多読のメリットである英語を英語の語順のまま理解するという長所が失われてしまいます。
中学・高校で習った後ろから訳すという方法から抜けられないんですね。

多読のメリットの一つは英語を英語の語順のまま理解するトレーニングになるという点にあるのだと思います。
その意味では、精読しなければならない状況は、その効果が薄くなる可能性があるかもしれません。

個人的には、精読と多読は分けてトレーニングした方が効率的なのではないかと思います。


まとめ

英語をたくさん読むことは英語の力を伸ばすのに大いに役立ちます。
これは経験からも自信を持って言えることです。

ただ、多読をするのなら、思い切ってカンタンな語彙のものにした方が望ましいでしょう。

また、多読をする前に英文を読むのに必要な文法の基礎は押さえておいた方がいいでしょう。
これに関しては「文法の基礎は理解しておく」にまとめました。






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