英語独学ガイド

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文法の基礎は理解しておく

難しい文法事項はいりませんが…

文法と書くと拒否反応を示す人がいるのは知っています。
私自身も学生時代から文法の授業は嫌いでした。
今でも、文法用語を聞くとたじろぎます。

文法という言葉の意味が、大学受験で出題されるような細かい文法規則のことだとしたら後回しにしても問題が無いかもしれません。
仮定法過去完了の細かいルールを理解するのは、ある程度英語が読めるようになってからで問題が無いはずです。

しかし、ここで書いている文法というのは難しい文法用語を覚えたり、細かい文法規則を覚える事を指していません。

ここで言う文法というのは「英語の文章を読むために最低限必要な文法知識」を指しています。
英語の文法のキモの部分といってもいいかもしれません。

このキモの部分を理解しないで英文を読もうとしてもさっぱり分からないのではないかと思います。
そして私の実感では、この部分を理解していない人がかなり多いような気がします。


私の場合

私自身も、この英文法のキモを理解できたのは、高校を卒業し浪人生活に入ってからでした。
このキモの部分を理解した結果、当時50点台中盤だった偏差値が60台中盤まで上昇しました。
英文を読んでいて「読めた!」と実感したのはこのころです。

ココで注目したいのが「英文法のキモの部分を理解する前の私も、平均的な受験生と変わらない得点を取れた」という点です。

当時の私は長文問題を読んでも書かれている英文が理解できませんでした。
一行に収まるようなカンタンな文章なら理解できるが、一文がちょっと長くなったりするとお手上げだったんです。
「知っている単語を並び替えて、無理やり理解する」というのが当時の私の英文を理解する方法でした。

そんな私が、平均的な得点は取れていたわけです。
ということは、平均的な高校生・大学生は英語を読めないということではないでしょうか?
少なくとも、英文を読めなくても普通の得点は取れるということです。

しかし、単語をつなぎ合わせて無理やり理解するような方法では、必ず限界が来きます。
少なくとも英語を読めるという状態は永遠にきません。
私の体験からも基本的な文法の理解は必ずした方が良いと思います。


ところで、基本的な英文法って?

ところで、基本的な英文法とは一体何でしょう?
これは思いっきり私見ですが、英語を読むために必要な基本的な英文法とは「単語の並び順と意味の関係」です。

具体的に考えてみましょう。

例えば、"Tom drove the car."という文章があります。
日本語に訳すと「Tomは車を運転した」といった感じでしょうか。
「当たり前?」確かにそう感じられるかもしれなません。

それでは、なぜ「車が彼を運転した」という意味にならないのでしょうか?
ちゃんと説明できますか?

「車がTomを運転する」というのはつじつまが合わないというのは答えになりません。
ファンタジー小説なら出てきてもおかしくない表現でしょ?
車が人を支配する世界を描く作家がいるかもしれません。

"Tom drove the car."が「彼は車を運転した」という意味になるのは、英語では最初に文章の主語を表し、次にその主語の動作を表すルールがあるからです。
つまり、文章の最初にTomという単語が登場した時点で、この文章の主語はTomなのです。
だから、日本語に訳すと「Tomは…」となります。

このように英語は単語の並び順で意味が決まる言語です。
日本語のように「〜は」とか「〜が」を使えば、主語がどこにあってもOK.という言語とは根本的に考え方が違うんですね。

もちろんカンタンなうちはあまり意識しなくても意味を取る事ができます。
何となく分ります。
しかし、ちょっと複雑な文章を理解するためには、「単語の並び順と意味の関係」を正確に理解しておかないと太刀打ちできません。

この部分の理解こそ、英文を読んで意味が取れるかどうかの大きな分かれ目です。
ちょんと理解しておかないと、「単語の意味を調べてつじつまがあうように並び替える」のが英文を読むことだということになってしまいます。


おすすめの教材

私が、最初に語順と意味の関係を理解したのは「ビジュアル英文解釈」という本でした。
大学受験の参考書です。

大学受験の問題を用いて、なぜ英文がそのように読めるかを説いていくというスタイルで、現在でも結構売れているようです。

今でもいい本だと思うが、受験生向けの本なので文法用語が頻繁に登場します。
ちょっと細かすぎる感じもあります。
文法用語に拒否反応を持っている人は避けた方が無難かもしれません。
ただ、いい本だと思うので、機会があったら読んみてください。

最近出版された本でおすすめなのが「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」。
英文を読むために必要な英文法の知識を解説した本す。
英単語の日本語訳を並び替えるのが英語を読むことだと思っている人はぜひ読んでみてください。

英文を読む上で重要な部分だけに焦点を絞り、可能な限り間純化し伝えようとしている本です。
また、文法の解説に文法用語を一切使わないで行おうという意欲的な本でもあります。

世界一簡単かどうかは分からないが、英文法の解説書の中では相当分かりやすい部類に入ると思います。
ムリに文法用語を使わない事で、逆に分かりにくくなっている部分もあるような気もしますが。

また、この本で学んだ知識を使って実際に英文を読むための練習用の書籍も出版されています。

簡単な英語で書かれているので、これから洋書デビューしようとする人の練習用にもおすすめできる本です。


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